2011年6月10日金曜日

みんなで歩こう(TOMIKO)

ついにパレード前日になりました。
大阪から高島に夫婦で移住して四年目になる一児の母です。
このパレードを皆で企画してから、
高島でデモをしようという人たちがいる!と聞きつけて
嬉しくて、何でもお手伝いします!と申し出てくださる方がいて、
『チラシをもっと配りましょう』
と言われるので急遽増刷して、おとといから配りはじめました。

その日は母さん友達の10ヶ月のK君の母と3歳のSちゃんの母、
2歳の娘を連れた私で駅前に立ちました。
当日用があって参加できないから手伝わせてとK君ママ。
そんな気持ちが嬉しかったです。

幼い子供が放射能の影響を一番受けやすいといいます。
青空の下で思いきり遊んでほしい子供達。
放射能のことを気にしながら遊ばせなくてはいけないという現実。
雨にあたらせるのが怖い。
お隣福井で事故があれば、
もろに影響を受けてしまうであろうという危機感は強いです。

今日は家々のポストにチラシを投函して歩きました。
娘を抱っこひもに入れて初めての町をてくてくと。
一軒一軒、『読んでくださいね』と言いながら投函する私に
『何してるの?』と娘。
『一緒に歩きましょー、読んでねーってお手紙入れてるんよ』と私。
すれ違うおじさんやおばさんにも話かけながら渡しました。

一緒に歩いてくれる人が一人でも増えたらいいな、
参加に至らなくてもこのチラシを読んで何か感じて、
原発について考えるきっかけになればいいなと思いました。
こんなコツコツしたささやかなことがきっと大切なんだなと、
明るい未来に向けてじっとしてないで行動する
喜びのようなものを感じました。

デモもそうだと思います。
そんなことして何が変わるんだ?って言われるかもしれない。
でも、何もしなければ何も変わらない。
怖いもんにNOと言っていい。いやなものにNOって言っていい。
おかしいことおかしいって言っていい。
それをみんなで表現して歩けるって、すごい心の解放やと思うのです。
もし、一人でもんもんとしている人がいたら、
ぜひ一緒に歩きましょうね。お待ちしています!

3 件のコメント:

  1. 新旭出身、屋久島在住の百姓です。昔はあんまり考えなかった原発。今回の事故を受けて考えてみると福井の原発銀座、何とも危険なものが身近にあったんだ!秘密文書とされた1960年に当時の科学技術庁の『大型原子炉の事故の理論的可能性及び公衆損害額に関する試算』を見て愕然!関西はもちろんのこと,ここ屋久島でさえ農業規制地域になる可能性大、即刻止める以外道はありません。未来を担う子供たちのために、大人の責任として。

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  2. 松田 正 さま

    コメントありがとうございます。
    この時代の日本人として
    今、動かないと、きっと後で後悔すると感じています。
    小さな一歩だと思いますが、その思いで歩きます。

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  3. 一軒一軒チラシを配ったり、すれ違う人たちとお話したり、きっと勇気が要ったと思います。
    でも身近な地域の人と話してみることが、
    とても大切だと思います。

    とみこさん、尊敬します。

    私も今日はゆいさんと、京都のパレードにいってきます。
    高島も、いいパレードになるといいね。

    原発なくしたい。

    よい一日になりますように。

    田中友子

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