原発を巡る状況や今後の活動について、
フリートークで意見交換を行いました。
■福島からいらした安藤さんを中心に、福島の現状について
- 農業をしているのでできれば福島に残りたいが、
住み続けるか、避難するかの選択を迫られ、
家族とも話を重ねている。
- 避難したくても仕事の関係などで移れない人も多いし、
一度避難したらもう戻れない可能性もある。
単純に危ないから避難と言うのは難しい実態がある。
- 福島県の方に対する心無い差別について。
■高島市で福島県からの避難受け入れ支援をされている方から
- 高島の空き家や別荘に避難者を受け入れるべく活動しているが、
福島現地と受け入れ側をつなぐ仕組みがまだ少ない。
- 避難を受け入れていることが現地に伝わりにくい。
そのためにどうすればよいか。
■今回のパレード、今後の脱原発に向けての動きについて
- 従来のようなデモではなく、
楽しいパレードで訴えることができたのは良かった。
- 今後も定期的に電力会社へ訴える行動を起こすべき。
- 市民が電力会社へ訴えても効果は限定的、
まずは市や行政に声を届けるべきでは。
- 小さな子供がいる母親など、若い世代の関心をもっと高めたい。
福島の生の声も聞かせていただき、非常に考えさせられる内容でした。
この日は、まとまった結論を得るところまではいきませんでしたが、
これをきっかけに何らかの形で、
脱原発の動きに繋げていこうということでお開きとなりました。
そう遠くないうちに次の動きをできればと考えていますので、
そのときには、またこのブログでご案内します。
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