先日、高島市の西川喜代治市長は、滋賀県市長会で、
東日本大震災で発生したがれきの受け入れ・焼却処理について、
前向きに検討する考えを正式に表明しました。
震災がれきの広域処理は、多くの問題点が指摘されています。
この問題について特化したサイトが開設されました。
高島市がれき受け入れ問題資料室
詳しい資料や行政の動き、勉強会の開催のお知らせ等、アップされる予定です。
福井・若狭の原発銀座からわずか20-30km圏内にする滋賀県高島市。
お隣の敦賀には最も危険な原発と言われる高速増殖炉「もんじゅ」もあります。
東日本大震災から3ヶ月目の6月11日に「さよなら原発!高島パレード」を開催。
ここ高島からも脱原発を望む声を発信し続けます。
2012年4月15日日曜日
2012年3月2日金曜日
春休みに高島市マキノ町で福島の子供達の保養キャンプ
春休みに高島市マキノ町で、放射能被害にあっている地域の親子さんの保養キャンプが行われます。
応援してくれるサポーターを募集しています。
以下「あすのわ」さんのホームページより転載。
びわこ☆1・2・3キャンプ!
【日程】 2012年3月26日(月)~4月1日(日)
【宿泊】 高島市マキノ町牧野183
マキノ高原民宿「民宿一二三館」(青谷)
電話:0740-27-0138
http://www.eonet.ne.jp/~makino-hifumikan/
【対象者・年齢】小中学生 乳幼児・及びその保護者
福島県にお住まいでない方もご参加いただけます。
【参加費】 1人 1万円 (交通費込み、3歳未満は無料)
【移動】 バスをチャーターします
【定員】 40人
【食事】 安心、安全なおいしいご飯をご用意致します
【キャンプ中の生活】 とにかく自由にゆっくり遊んでもらおうと思っています
びわこでカヌー体験・馬やヤギと遊ぶ・ドラム缶でピザ作り☆
【お申し込み・お問い合わせ】
事務局 暮らしを考える会(藤本 真生子)
TEL 077-586-0623 FAX 077-586-1403
Mail: kurashi2005@goo.jp
主催:びわこ☆1・2・3キャンプ!実行委員会
共催: ネットワーク たかしまのわ
後援:公益社団法人 甲賀・湖南人権センター
滋賀県・滋賀県教育委員会・高島市(申請中)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★そして、このキャンプを応援してくれるサポーターを募集しています。
来てくださる方がの負担を減らすため、たくさんの資金が必要です。
あたたかいカンパ、大募集中!
小額でも大歓迎です。どうぞよろしくおねがいいたします。
カンパ振込先 ゆうちょ銀行 振替口座記号番号 00910-1-256985
加入者名 びわこ✩1.2.3~キャンプ!実行委員会
一緒にすごしてお手伝いいただくボランティアも大募集中。
ご飯作りや遊び相手、なんでも得意なことでお手伝いいただけたらうれしいです。
こちらも以下までお申し込み、お問い合わせお待ちしております。
【お申し込み・お問い合わせ】
事務局 暮らしを考える会(藤本 真生子)
TEL 077-586-0623 FAX 077-586-1403
Mail: kurashi2005@goo.jp
応援してくれるサポーターを募集しています。
以下「あすのわ」さんのホームページより転載。
びわこ☆1・2・3キャンプ!
【日程】 2012年3月26日(月)~4月1日(日)
【宿泊】 高島市マキノ町牧野183
マキノ高原民宿「民宿一二三館」(青谷)
電話:0740-27-0138
http://www.eonet.ne.jp/~makino-hifumikan/
【対象者・年齢】小中学生 乳幼児・及びその保護者
福島県にお住まいでない方もご参加いただけます。
【参加費】 1人 1万円 (交通費込み、3歳未満は無料)
【移動】 バスをチャーターします
【定員】 40人
【食事】 安心、安全なおいしいご飯をご用意致します
【キャンプ中の生活】 とにかく自由にゆっくり遊んでもらおうと思っています
びわこでカヌー体験・馬やヤギと遊ぶ・ドラム缶でピザ作り☆
【お申し込み・お問い合わせ】
事務局 暮らしを考える会(藤本 真生子)
TEL 077-586-0623 FAX 077-586-1403
Mail: kurashi2005@goo.jp
主催:びわこ☆1・2・3キャンプ!実行委員会
共催: ネットワーク たかしまのわ
後援:公益社団法人 甲賀・湖南人権センター
滋賀県・滋賀県教育委員会・高島市(申請中)
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★そして、このキャンプを応援してくれるサポーターを募集しています。
来てくださる方がの負担を減らすため、たくさんの資金が必要です。
あたたかいカンパ、大募集中!
小額でも大歓迎です。どうぞよろしくおねがいいたします。
カンパ振込先 ゆうちょ銀行 振替口座記号番号 00910-1-256985
加入者名 びわこ✩1.2.3~キャンプ!実行委員会
一緒にすごしてお手伝いいただくボランティアも大募集中。
ご飯作りや遊び相手、なんでも得意なことでお手伝いいただけたらうれしいです。
こちらも以下までお申し込み、お問い合わせお待ちしております。
【お申し込み・お問い合わせ】
事務局 暮らしを考える会(藤本 真生子)
TEL 077-586-0623 FAX 077-586-1403
Mail: kurashi2005@goo.jp
2012年2月16日木曜日
滋賀県主催「原子力防災フォーラム」に参加して
2月15日(水)、高島市民会館で行われた「原子力防災フォーラム」に参加しました。
感想を一言で言うと、失望させられるものでした。
高島市長や県や市の担当者、京大原子炉実験所の先生も出席し、原子力防災指針の見直し状況についての説明と意見交換が行われました。しかし残念ながら、住民を守るという真剣な意思は、あまり感じられないものでした。
防災計画見直し案は、福井の原発から、福島事故レベルの放射能が放出されることを想定していますが、地震と原発事故の同時発生は考慮されていません。
会場からの「地震を想定していないのはおかしい。家屋が全半壊したら屋内退避もできず、交通路が機能せず避難もできない可能性が高い。」という指摘に対し、県側の答えは「原発事故の原因は地震だけではなく、テロなど様々なものが考えられる。今回はあくまで原子力事故に対する計画であり、地震とは分けて考えている。地震への対応は今後検討する。」というものでした。
今、最も心配される、地震と原発事故の複合災害を想定していないのでは、市民の不安に応える防災計画とは言えません。
「高島市からは南への避難路が1本しかなく、交通マヒで避難できないのではないか」との意見に対して、市防災監は「確かに現状では全市民一斉の避難は難しいが、防災無線で呼びかけて高線量の地区から順番に避難する等すれば、パニックを抑えて対応できると考えている」と、耳を疑う発言。湖上交通の活用も今後検討するとのことでしたが、現状では5万市民を脱出させる港も船もなく、仮に今後整備したとしても、震災時にそれが機能するかは疑問です。
世界でも稀な原発密集地帯の若狭湾では、地震などをきっかけに複数の原発が同時に制御不能になる恐れもありますが、それも考慮されていません。また、現時点では高速増殖炉「もんじゅ」の事故も想定されていないとのことです。
会場からは、関電など事業者からの情報入手や国のSPEEDIの情報伝達の責任所在についての指摘や、「防災とは何なのか。そもそもなぜ原発のリスクを受け入れないといけないのか。」「原発をなくすことが最大の原子力防災ではないのか。」との声も上がりました。
原発密集地帯に隣接する私達は、明日にでも事故が起こるかもしれないという緊迫感を持って、日々暮らしています。しかし、県・市側からはそうした緊迫感はまるで感じられず、計画も単なる机上の空論に思えてしまいます。
市民が納得できるような、現実的で実効性のある防災計画の策定を望みます。
西川・高島市長はフォーラム冒頭の挨拶で、心配する市民の声に応えて学校給食のための放射能測定機の購入予算を付けると述べました。一日も早く検査体制を確立してもらいたいです。
→滋賀県地域防災計画(原子力災害対策編)の見直し概要
感想を一言で言うと、失望させられるものでした。
高島市長や県や市の担当者、京大原子炉実験所の先生も出席し、原子力防災指針の見直し状況についての説明と意見交換が行われました。しかし残念ながら、住民を守るという真剣な意思は、あまり感じられないものでした。
防災計画見直し案は、福井の原発から、福島事故レベルの放射能が放出されることを想定していますが、地震と原発事故の同時発生は考慮されていません。
会場からの「地震を想定していないのはおかしい。家屋が全半壊したら屋内退避もできず、交通路が機能せず避難もできない可能性が高い。」という指摘に対し、県側の答えは「原発事故の原因は地震だけではなく、テロなど様々なものが考えられる。今回はあくまで原子力事故に対する計画であり、地震とは分けて考えている。地震への対応は今後検討する。」というものでした。
今、最も心配される、地震と原発事故の複合災害を想定していないのでは、市民の不安に応える防災計画とは言えません。
「高島市からは南への避難路が1本しかなく、交通マヒで避難できないのではないか」との意見に対して、市防災監は「確かに現状では全市民一斉の避難は難しいが、防災無線で呼びかけて高線量の地区から順番に避難する等すれば、パニックを抑えて対応できると考えている」と、耳を疑う発言。湖上交通の活用も今後検討するとのことでしたが、現状では5万市民を脱出させる港も船もなく、仮に今後整備したとしても、震災時にそれが機能するかは疑問です。
世界でも稀な原発密集地帯の若狭湾では、地震などをきっかけに複数の原発が同時に制御不能になる恐れもありますが、それも考慮されていません。また、現時点では高速増殖炉「もんじゅ」の事故も想定されていないとのことです。
会場からは、関電など事業者からの情報入手や国のSPEEDIの情報伝達の責任所在についての指摘や、「防災とは何なのか。そもそもなぜ原発のリスクを受け入れないといけないのか。」「原発をなくすことが最大の原子力防災ではないのか。」との声も上がりました。
原発密集地帯に隣接する私達は、明日にでも事故が起こるかもしれないという緊迫感を持って、日々暮らしています。しかし、県・市側からはそうした緊迫感はまるで感じられず、計画も単なる机上の空論に思えてしまいます。
市民が納得できるような、現実的で実効性のある防災計画の策定を望みます。
西川・高島市長はフォーラム冒頭の挨拶で、心配する市民の声に応えて学校給食のための放射能測定機の購入予算を付けると述べました。一日も早く検査体制を確立してもらいたいです。
→滋賀県地域防災計画(原子力災害対策編)の見直し概要
2012年1月31日火曜日
高島市で「原子力防災フォーラム」(滋賀県主催)
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